和紙のノートや一筆箋に万年筆を使うときのポイント
和紙に万年筆で書くと、紙の繊維がインクをゆっくり吸い込んで、独特の書き味になります。ただ、和紙の種類によっては裏抜けしやすいものもあります。Sparrow Hollowで扱っている一筆箋は、万年筆でも裏抜けしにくい厚みのものを選んでいますが、インクの種類や万年筆のペン先によって結果が変わることがあります。
和紙とインクの相性
和紙は洋紙と比べて繊維の方向が不規則で、インクの広がり方が予測しにくいことがあります。顔料インクより染料インクの方が和紙に馴染みやすい傾向があります。ただし、染料インクは水に弱いので、保存を重視する場合は顔料インクを選ぶ方が良いでしょう。
ペン先は細字(F)より中字(M)の方が、和紙の繊維に引っかかりにくく書きやすいと感じる方が多いようです。
書く前に試し書きをする
新しい和紙のノートや一筆箋を使い始めるとき、最初の1〜2枚で試し書きをすることをおすすめします。インクの乾き方、裏抜けの有無、にじみの程度を確認してから本番の文章を書くと安心です。
保管と湿気の管理
和紙は湿気に敏感です。書いた後は、完全にインクが乾いてから閉じてください。保管は湿気の少ない場所で。梅雨の時期は特に注意が必要で、除湿剤を近くに置くと紙の状態が保たれます。
Sparrow Hollowの一筆箋は、封筒5枚付きです。書いた後すぐに封筒に入れて保管すると、湿気の影響を受けにくくなります。
和紙に書く行為は、少し時間がかかります。その時間が、書く内容を整理してくれることがあります。